今日の移動。

熱発の娘を広島行きの飛行機にのせて、自分は NAIST に向かう。着いたら NAIST のスタッフは誰も来ていなかった。
行きは立川-羽田-伊丹-蛍池-梅田-東梅田-谷町四丁目-森ノ宮-学研北生駒NAIST
帰りは高の原-山田川-京都-東京-立川。
帰りのバス停で話しかけられる。どうやら昔お世話になった保険会社のヒトらしい。よくよく聞くと違う保険会社に移られたそうだ。保険の外交員という仕事も大変そうだ。と、その会話を聞いていて「あさはらせんせいですか」と別のヒトから話しかけられる。はいと答えると、どうやら私の代わりに着任した Kevin 助教らしい。同じバスだったので、お話する。CJE 勉強会を引き継いでいただいて感謝していることを言い、この9月で CJE 勉強会も10周年になるというお話をさせていただいた。マンネリになりながらもよく続いたものだ。最初は研究室でマイノリティだった留学生を集めて、日本語で行われている研究の方法論を他の言語でもというスタンスではじめたのですが、いつのまにか大きくなりました。帰りの電車の中で、CJE に参加した学生の顔を思い浮かべてみる。いろんな先生に「学生運がいい」と呼ばれますが確かに思い返してみても優秀な方が参加してくれたと思います。後半はほぼ毎年誰かが ACL レベルの会議に通すくらいになったのはひとえに参加された学生さんのおかげです。お礼申し上げます。
京都駅で紹介していただいた Essex 大で学位を取られたという方と会う。学会とか懇親会とかというものから逃げ続けていますが、本当に研究に必要であるのであればヒトと会うのはやぶさかではありません。言語学というのはいろんな側面から研究されているのですが、実利的な側面ではなく、本当に言語を見つめているヒトが好きなんだと思った次第です。
山田川で途中下車したのは、毎年買っている木津高校が出しているお茶を買うためです:

限定で売られているものなのですが、毎年5袋くらい買っています。今日は売れ残っていた5袋全部買いました。