今日の休日。

ようやく、体調が元に戻る。こんなことなら妻娘と一緒に広島にいっておけばよかった。
掃除がやたらはかどったし、キュウリも片付けた。
最近、手書きでモノを書くことが増えた。なったときは大学の助教の仕事なんて、学生が在学中に研究の内容さえみていればいいもんだと思っていたが、OB/OG 諸君がそれぞれの人生の節目に便りを寄せてくれるあたり、そういうものでもないということに8年目にして気づく。今の助教さんは任期と博士を取るための年限とがそんなに変わらないから、こういう経験も少なくなっていくんだろう。
しかし、ボールペン字にしても、万年筆の字にしても、毛筆の字にしても、自分の字が汚くて泣く。嫁さんに硬筆・毛筆ともに書道五段だったことを打ち明けたときに、うそつき呼ばわりされたときの顔が目に浮かぶ。小学校四年のときの字がピークで、受験勉強で字が汚くなったあげく、大学生のときに右ひじの神経を切ってとどめをさしたんだよ。うそじゃない。