今日の仕事。

奈良学園登美ヶ丘中学校でアカデミックボランティア。キャンパスがアメリカの大学みたいだった。グラウンドが芝生で陸上のトラックまであった。
行きの車の中に学生さんに「中学生を自然言語処理の分野にひきこむべきですかね」と言われたが、僕はそうは思わない。2年前にはじめて高校生向けにやったときに、手加減がわからず実施したら、1人の子が「自然言語処理やりたい」と言いだしてまずいなぁと思った。教務的には、青田買いの側面があるらしく、NAIST の入学者がいるかどうか追跡調査するとか言う話もあがったが、十代という自分の人生の進路を考える重要な時期にあって、あんまり強烈なインパクトを与えて、その子の人生をねじまげるのはよくないと個人的に考えている。